食べたいものを探すとき、レシピを探すときなど、みなさんはどの媒体を使って検索しますか?おそらく、多くの人がInstagramやYouTubeを使用すると思います。
そんな、検索媒体として今では主流となっているS N Sを活用した食品業界におけるインフルエンサーマーケティングについて紹介していきます。
今回は
- 自社のアカウントを使用した食品のS N Sマーケティング
- 有名インフルエンサーとのコラボキャンペーン
- スポンサーをつけた動画でのレシピを用いたインフルエンサーマーケティング
以上3つの手法について紹介します。
- 自社アカウントを利用した食品業界のSNSマーケティング
食品は、老若男女問わず手に取りやすい商品の一つです。そのため、S N Sでの情報発信のターゲット層も他の業界に比べると広く、うまく活用すれば自社アカウントによってマーケティングを行うことができます。
自社アカウントを使用する食品のS N Sマーケティングのポイントとして
- 切り口を増やす
- ハッシュタグをつける
- 見本投稿を上げる
などが挙げられます。
一つ一つ見ていきましょう。
1. 切り口を増やす
ここでいう切り口というのは、その食品を想起させるポイントのことを指します。
例えばエナジードリンクであれば、「スポーツの後に!」「熱が出た時には!」「暑い夏には!」などが挙げられます。このような切り口を増やし、投稿することによってユーザーがその場面に遭遇した時にその食品のことを想起しやすくなります。
そのような切り口にちなんだ画像も一緒にアップしておきましょう。
2. ハッシュタグをつける
ハッシュタグは自分の探したいものを見つける時に有効的です。その食品のハッシュタグがついている投稿全てを見ることができます。つまり、ハッシュタグによってその商品の全体感を掴むことができます。また、キャンペーンなどを行う際には、指定ハッシュタグを作り、投稿と一緒にそのタグも一緒につけてもらうようにするのも効果的です。
例えば、抹茶のスイーツを紹介する際、多くの人が想像するのは「京都」や「日本茶」などの言葉ではないでしょうか。そうした言葉をハッシュタグとしてつけることで、より多くの人にその投稿を見てもらえるようになります。
3. 見本投稿を上げる
自社商品を一番知っているのは自社であるため、その商品の活用法などを投稿することによってより多くのユーザーを取り込むことができます。食品業界であれば、レシピや盛り付け方法、また美味しそうに食事をしているシーンなど、商品をよりよく見せるような投稿ができます。
2. 有名インフルエンサーとの食品業界におけるコラボキャンペーン
有名人とのコラボは、ユーザー獲得にとても有効的な手段です。有名人、有名インフルエンサーとグルメのコラボすることによって新たな顧客層へアプローチすることができます。また、これまで得られなかった新印象や評価を得ることができます。
さまざまなジャンルのインフルエンサーにアプローチすることで、良い幅の広い顧客層へアプローチすることができます。また、コラボレーションにおいてどんなことを魅了したいのかを決めることも大切です。新しく出た商品を宣伝したいのか、それとも会社のC S Rなど、商品についてではなく会社のイメージの向上に繋げたいのか、さまざま目的があると思います。
emma chamberさんの投稿
https://www.instagram.com/p/Cb7_0lwJLXa/
3. スポンサーをつけた動画でのレシピを用いたインフルエンサーマーケティング
2と少し似ている点もありますが、動画での食品インフルエンサーマーケティングもとても有効的です。商品の紹介、実際に使ってみたレビューを動画内でおこなってくれるため、その商品のイメージがしやすくなります。
例えば、人気ユーチューバーへアプローチをかけ、自社の食品をスポンサーとして提供すると、その食品を食レポしてくれることもあります。また、その商品のこだわったところをしっかりと伝えてくれます。
また、食品業界において、実際にその商品を使って作る料理やレシピを教えてくれることもあります。食品のみならず、食品のE CサイトのスポンサーでもそのE Cサイト特有のポイントや使い方などを詳しく紹介してくれるため、新たな顧客を呼び込むことがしやすくなります。
また、その動画の概要欄などにプロモコードをつけておくことによって、一回目の購入に手を出しやすくすることができます。
このように、スポンサーをつけた動画では、あまり知られていない商品の認知を高める役割として有効的です。
おわりに
食品業界のインフルエンサーマーケティングと一言で言ってもさまざまな種類があります。今回はその中で3つの手法について説明しました。これらと似たような手法は他にもありますが、それぞれ違った特徴を持っています。
特に、食品業界では幅の広いユーザーにアプローチすることができるため、さまざまな手法を試してみてはいかがでしょうか。