お茶業界におけるハッシュタグ紹介

みなさんは「お茶」と聞いたときにどのような言葉を思い浮かべますか?

今回は、お茶業界におけるマーケティングでよく使用されるタグについて紹介したいと思います!

まずは一般的に思い浮かべられそうな言葉をインスタグラムで検索してみました。

すると、同じ言葉でも日本語より英語で検索をかけた方がより多くの結果が得られることがわかりました。

下の表をご覧ください。

日本語投稿数英語投稿数
抹茶3,862,446matcha6,682,576
緑茶337,943greentea8,730,632
抹茶好き226,772matchalover760,085
インスタグラム検索結果より

それぞれ、具体的にどのような投稿がなされているかみてみましょう!

“抹茶”というタグで検索をかけると、抹茶のスイーツやドリンクがメインで見られます。

また、抹茶スイーツのレシピなども記載されています。投稿者は全体的に日本人が多く、キャプションも日本語で書かれています。それに加えて、中国語で書かれた記事も少し見られます。日本語で書かれているため、日本人やアジア人をターゲットにした投稿がメインになっていると考えられます。アジア人をターゲットにするには必要不可欠なタグですね!

https://www.instagram.com/explore/tags/%E6%8A%B9%E8%8C%B6/

一方、”matcha” というタグで検索をかけると、一番上に出てくる投稿が英語になっています。その次は、英語でも日本語でも、韓国語でもない言語で投稿がされています。

このように、世界の共通言語である英語を使うと、日本やアジア圏に限らず、世界に拡散することができます。そのため、必然と投稿数も増えるのですね!

次に、その他のお茶に関連するタグを紹介します。

直接的に、お茶に関するワード(抹茶、緑茶など)以外にも多くの種類のタグ付けがされています。

日本語であれば、

#〇〇グルメ(県名、市名、地名)

#抹茶好きと繋がりたい

#抹茶スイーツ

#コンビニスイーツ

#〇〇カフェ(県名、市名、地名)

以上のものが例として挙げられます。

お茶の投稿をする際、ほとんどのユーザーは家から離れたお店やカフェ、お茶園などで試飲、飲食したものを投稿します。そのため、〇〇グルメ、や〇〇カフェなど、間接的なワードをタグ付けすることも効果的と言えます。そのようなワードで検索をかけたときに、あなたの商品を目にするかもしれません。新たなユーザーへのアプローチ方法の一つだと考えられます。

英語であれば、

#matchamoment

#matchaholic

#matchaaddict

#vegan

#naturalproduct

以上のものが例として挙げられます。上3つは抹茶というワードを取り込んでいることもあり、納得が行くと思います。なかなかクセの強いワードを使用しており、抹茶のことが本当に好きであることが伝わりますね。下2つは、お茶と相性が良いと考えられるタグです。これは単独で検索をかけてもお茶にはつながらないと思います。しかし、外国語で書かれたお茶の投稿を見ると、お茶(抹茶)はヘルシーなもの、オーガニック、ヴィーガン、というようなキーワードと一緒にされている投稿が多く見られました。外国人をターゲットにする際、彼らが持つ抹茶に対するイメージに関する言葉をタグ付けすると、より多くのユーザーにアプローチすることができそうです!

終わりに

今回はお茶に関するタグを紹介しました。いかがだったでしょうか。

お茶や抹茶はやはり日本と結び付けられることが多いです。また、海外の人もお茶を親しんでいることが数多くの投稿から読み取れます。お茶に関するタグは、日本人をターゲットにするのか、外国人をターゲットにするのかによって大きく結果が変わってきます。それぞれのユーザーに合ったタグがあるのは興味深いですね!

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