機能をフル活用!Instagramのマーケティングのいろは

なぜ今、SNSマーケティングが重要視されているのか?

SNSマーケティング担当者に選ばれたがこんな悩みありませんか?

  • 「Instagramを開設したはいいものの、どうやったらフォロワーを増やせるんだろう?」
  • 「映(ば)えそうな写真を上げるだけじゃ駄目なのかな?」など

以前の記事では、SNSごとの強みについてご紹介しました。今回はその中でも、マーケティングに役立つ、Instagramの機能についてご紹介します!

Instagramにはどのような機能があるの?

では、Instagramにはどのような機能があるのでしょうか。ここからは、以下の10の機能をご紹介し、それぞれの機能の活用例をお伝えします!

目次

  1. リポスト
  2. ハイライト
  3. 広告投稿
  4. ショッピング機能
  5. リール
  6. インスタライブ
  7. 人物のタグ付け
  8. ハッシュタグのフォロー
  9. 予約投稿
  10. アナリティクス

1.リポスト

ユーザーの生の声を届ける

リポストとは、他のアカウントの投稿を引用して投稿する機能です。Twitterにおけるリツイートのようなものだと理解すればよいでしょう。これを使えば、一般のアカウントの、製品・サービスについてのフィード投稿(ホーム画面に表示される正方形の投稿)を「ユーザーの生の声」として紹介できます。また、リポストを使用せず、投稿用の画像や文章をすべて自社で用意するとなると、投稿頻度を上げたり維持したりするのは大変です。しかし、投稿頻度が低いと、フォロワーの関心も薄れてしまいます。その点からも、リポストはマーケティングに非常に役立つ機能であると言えます。

2.ハイライト

カテゴリごとに簡単に閲覧

ハイライトとは、ストーリーズ(ホーム画面上部に24時間表示される投稿)を、プロフィール画面からいつでも閲覧できるようにする機能です。複数個のストーリーズをまとめ、そのハイライトにタイトルをつけることができます。これを使えば、告知などを、イベントや製品といったカテゴリごとに閲覧できるようにできます。インターネット上では特に、閲覧の手間を省くことが、より多く閲覧してもらうのに効果的であるため、カテゴリごとに情報を得られるようにしておく機能はマーケティングにも役立つと考えられます。

3.広告投稿

フォローの契機に

Instagramでは、有料で広告出稿ができます。フォローしているアカウントのフィードやストーリーズの間に広告が入ります。これを使えば、フォロワー以外のユーザーにも投稿を見てもらうことができます。そして、広告でない投稿と同様に、ユーザー側に飛ばすことができないなどの制約がないため、広告への悪印象は付きづらいと考えられます。また、投稿にリンクを付ければ、Webサイトへの誘導もしやすいです。そのため、広告の運用はコストがかかる反面、マーケティング効果が大きいと言えるでしょう。

4.ショッピング機能

閲覧から購入がスムーズに

ショッピング機能とは、Instagram内で商品の写真・価格・説明などを閲覧でき、そこからWebサイトへの遷移も可能な機能です。フィードで取り上げた商品にタグ付けすることで、フィードからショップへの誘導も可能です。この機能を使えば、投稿の閲覧数を増やすことが売上増加に繋がりやすくなると考えられます。

5.リール

人, 持つ, 手, 男 が含まれている画像

自動的に生成された説明

目を引く投稿でフォロワー増加へ

リールとは、全画面表示される短い動画の投稿のことです。発見タブからは、フォローしているアカウント以外のリールを見ることができます。そのため、これを使えば、フォロワー以外のユーザーにアカウントを知ってもらえる機会を増やすことができます。

6.インスタライブ

ユーザーと作り上げる発信

インスタライブとは、Instagram内での配信機能です。ストーリーズ同様、ホーム画面上部に表示され、リアルタイムでの配信・視聴ができ、コメント機能もあります。この機能を使えば、リアルタイム・双方向でのやり取りができるため、どのような反応があるかが分かります。そして、製品・サービスの紹介をしたり、質問を受けたりすることもできるため、購買に繋がりやすくなると考えられます。

7.人物のタグ付け

フォロワーのフォロワーをフォロワーに

投稿に関連があったり、写真に映っていたりする人物のアカウントを、フィードにタグ付けすることができます。ストーリーズのメンション機能も同様に、アカウントのIDを載せることが可能です。そして、自分のアカウントがタグ付けされているフィードは、プロフィール画面の右側のタブからまとめて閲覧できます。フォロワーや、製品・サービスのユーザーに自社アカウントのタグ付けをしてもらうことで、製品・サービスに興味を持った人が、プロフィール画面から関連する投稿を一挙に見ることができ、より興味を持つようになると考えられます。

8.ハッシュタグのフォロー

文字の書かれた紙

低い精度で自動的に生成された説明

ターゲット層にアプローチ

Instagramには、アカウントのフォローだけではなく、ハッシュタグをフォローする機能もあります。ハッシュタグをフォローすると、ホーム画面に、そのハッシュタグが付いたフィードが表示されるようになります。そのため、投稿が製品・サービスに興味を持つ可能性の高い人の目により入りやすくなります。また、海外をターゲットにする場合、その言語のハッシュタグをつけることで、ターゲットとする人がハッシュタグをフォローし、投稿を見てもらいやすくなることが見込めます。ターゲットを国内にするか海外にするかにかかわらず、そのハッシュタグの使用人数・頻度がある程度多いことも、ハッシュタグのフォローの恩恵を受けるには重要であると考えられます。

9. 予約投稿

余裕をもってぴったり投稿

予約投稿とは、投稿日時をあらかじめ設定しておくことで、リアルタイムで操作せずともその日時に投稿が公開される機能のことです。通常のInstagramのアプリやブラウザから行うことはできませんが、「クリエイタースタジオ」という公式ツールから操作することで予約投稿が可能になります。この機能を使えば、投稿の予告をしていたにもかかわらず、投稿に時間がかかったり手間取ったりして、予告していた時刻に遅れるということが起こりにくくなるでしょう。直接の影響はなくとも、予告通り投稿することはフォロワーや閲覧数の増加に間接的に役立つと考えられます。

10.アナリティクス

反応チェックで改善もしやすい

Instagramのプロアカウントでは、フィードの閲覧数や保存された回数、プロフィール画面へのアクセス数などを見ることができます。これにより、どのような投稿が見てもらいやすいかなどが分かり、その後の投稿に生かせます。

まとめ

以上のことからも分かるように、Instagramには、マーケティングに役立つ様々な機能があります。この記事を読んで、今まで使ってこなかった機能があった方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。また、「便利な機能がたくさんあっても、自分でフル活用してInstagramを運用する自信がない…」という方は、運用を代理店にお任せするのも一つの手かもしれません。

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